トップページ>株式投資の基礎知識>スクリーニングで銘柄探し

【スクリーニングで銘柄探し】
買いたい銘柄を探すときにどうしてますか?
四季報をぱらぱらとめくっていくのもいいですが、もっと効率的に探せる方法を紹介します。


それはスクリーニングという機能を使うんです。
スクリーニングの機能というのは、
「自分が設定した条件にあてはまった銘柄を抽出してくれる。」
という機能です。


言葉で説明してもなんだかわからないから、実際にやってみましょう。
スクリーニングという機能はネット証券に口座を開いているならば、たいてい使えます。(証券会社のサービスのひとつです。)

自分が使ってるのはEトレード証券のスクリーニング機能ですが、
今回のコラムでは株マップ.COMというサイトを例に使います。


株マップ.COM
【スクリーニング機能がどういうものかを体験しよう!】


このサイトの簡易スクリーニングというところをクリックしてみてください。

条件を設定できるようなものが出てきましたよね?
そこの条件のところに、
・あなたの投資金額は?→20万円
・PER→15倍(最大値)
・ROE→10%(最小値)

以上の条件の数字を打ち込んで検索してみましょう。
これで収益力のある割安銘柄が抽出できます。

この機能を上手く使いこなすうえでの最低条件はずばり、
「PERやPBR、ROEなどの言葉の意味をきちんと理解していること。」
です。

言葉の意味もしらないで条件をただ適当に設定していくだけでは、やっぱり抽出できたとしてもどう判断していいのかわかりませんよね?

「PER、PBR、ROEとはいったい何をあらわしているのか?」
まずは語句の理解に勤めましょう。
(参考:PERPBRROE、配当利回り、時価総額、売上高利益率etc)

語句の意味がわかってきたら、あとは自分なりの設定条件を打ち込んで検索していくだけです。そこで出てきた銘柄を四季報や企業のホームページで調べていきましょう。

条件を少し変えるだけで、色んな銘柄が抽出されてきますよ^^

【スクリーニングの例】
@PER<15倍 ROE>10%・・・・・・・・収益力のある割安株
APER<15倍 PBR<1倍・・・・・・・・・資産上の割安株
時代は徐々に@のほうへとシフトしているようです。(2006年2月時点)


※もちろん、こうして抽出された割安銘柄が必ずしも上昇するとは限りません。中には「数字上、割安に見えるだけ。」という引っ掛け銘柄も抽出されることがあります。



PERとPBRからROEトップページ財務諸表編
                                                       ページ上へ

当サイトにおけるすべてのコンテンツの画像・文章等の無断転載を禁止させていただきます。
また当サイトでいかなる不利益が生じた際にも一切の責任を負いませんので、すべてにおける最終判断はご自身で行ってください。


Copyright(C)2006 PEPE All Rights Reserved