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【感覚で銘柄選び】
管理人が銘柄選びをするときは、たいていスクリーニングから入ります。
証券会社のスクリーニングを使ったり、四季報CD−ROMを使ってみたりしています。

「スクリーニングで割安な銘柄を探し出して投資する。」
ファンダメンタル分析をしている方の大半はこういうアプローチが多いのではないのかな?とくに投資についての時間があまり割けない方はそうだと思います。(仕事づとめの方なんてそうですよね^^)


今回のコラムではそういったスクリーニング以外で銘柄を探し出す方法を紹介します。


それは「感覚で銘柄を選ぶ」という方法です。
ほんと単純な発想なんですが、例えば、
自分の住んでいる地域を想像してみてください。

最近、自分の街で新しく出来たお店なんかないですか?
(ドラッグストアなんかは最近よく出店してますね^^)

今回のコラムでは、
そういった自分に身近な環境からみつけた投資機会体験を紹介します^^


管理人の身近な環境でみつけた銘柄はバロー(9956)というスーパーです。
業種は食品主体の小売業で、現在、管理人が住んでいる地域は東海地方なんですが、かなりの勢力を持っています。

このバローはもともと「主婦の店」という名前の食品専門のスーパーマーケットでした。

そのスーパーマーケットが、管理人が住んでいる地域で勢力拡大をし始めたのは確か2002年ごろからです。それまでは管理人が住んでいる市では、一店舗しかなかったのに現在では3店舗まで増えました。
(もう実質、市民が食品を買いに行くといったら、バローです。それほど独占力があります^^)


ちなみに2002年ごろの株価は、1000円台でした。
このころに株を始めていて、かつ現在の知識を持っていたとしたら、この会社の株を間違いなく買ってますね。
株主資本で見て割安でしたし、収益力も出店増と普段の人の多さから儲けていることは実感できてました^^

現在のバローの株価は4610円(2006/1/10時点)
出店増はまだ続いていますが、この会社の株を買うとしたら2002年の時点でしたね。あのときの感覚を大事にして、今後はそういう銘柄を探していこうと思ってます。


こういったアプローチで銘柄を選んでいる人といえばピーター・リンチが有名でしょうか。この人の本に「ピーターリンチの株で勝つ」というのがあるんですが、その本では「感覚を大切にすることの重要性」をいくらか説いています。

落ち着いて考えたら、そうですよね。
経済って何なのかというと、普段の僕達の生活そのものですもんね^^



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