<STEP1について>
STEP1では実際に株式投資の売買ができるまでの準備段階を解説しています。
具体的には株式投資の仕組みから、証券会社の口座開設方法や実際の売買方法、また株の税金について説明しています。
どこから読んでいってもいいのですが、流れを想定してサイト作成していますので、できれば一番はじめから読んでいってくださるとわかりやすいです。
【なぜ株式投資?】
いま日本人が株式投資を行なうべき理由には以下のことが考えられます。
一、将来年金がきちんともらえるかどうかわからなくなった
二、社会構造の変化により給料が少なくなった
まず一の年金については、
もうみんなが自覚していることだと思います。年金制度というのは労働者(若年者)が老齢者を支えるシステムですよね。高齢化社会が到来する日本においては、自殺行為に等しいシステムです。年金の保険料を少しずつ上げていく政策をとっていますが、焼け石に水でしょう。
自分の老後資金はなんとか自分である程度用意しておくしかありません。
二の社会構造の変化については、
1980年代以前の高度経済成長時代と違って、現在はそれほど経済成長率も伸びない成熟経済へと移行しました。成熟経済において企業が利益をあげるにはコストの削減が重要です。というのも昔のように『物を作れば売れる』という時代ではないですからね。経費をできる限り削減して利益を増やしていくしかありません。つまり人件費などを削っていくんです、ですから給料増加はあまり期待できません。
(フリーターやパートの数が年々が増加しているのが一番の証拠ですね。)
以上の二つの理由が、株式投資を行なうべき理由なんですが、いまいち分かりづらいうえに若者にとっては将来のことなんか想像できないと思いますので、もっとシンプルに株式投資の必要性を表やグラフで示してみますね。
【株式投資を行なう理由をグラフ化】
みなさんが給料などで得たお金はどこに預けていますか?
たいてい銀行か郵便局の口座に入っている思います。
現在の銀行預金の利率は長引く不況の影響でものすごく低い利率がついていますよね。
その利率の低さが、いったい皆さんの資産にどんなことを招いているのかを、
表とグラフで表してみました。
まず株式投資をした場合と銀行口座にお金を預けた場合の資産の推移を表で見てみましょう。
この表は元本100万円をもとに株式投資を行なった場合と銀行預金をした場合の資産の推移表です。
どちらも100万円からのスタートで、
銀行預金年利回り:0.05%(2006年4月時点)
株式投資年利回り:10%(当サイトの目標年利回り)
を条件にしました。
銀行預金に30年お金を預けたとしても、株式投資で3年間運用した場合に負けています。現在の銀行預金の利率がいかに低すぎるかということが理解できると思います。
グラフにしてみるとよりよくわかります。
上の表をExcleでグラフ化させたものですが、銀行預金がべったりはいつくばっているのがわかると思います。逆に株式投資をした場合は、しり上がりに資産が増えているのが理解できると思います。
(株式投資というのは長期運用すれば、しり上がりで増えていくという特徴があります。)
【まとめ】
このように現在の銀行の利率の低さは異常なんです。
そして、こういう事態にいちはやく気づいた方から投資を始めているんです。
『あっ!もしかして自分って乗り遅れた!?』
こう思っている方はいますか?
私はまだ全然大丈夫だと思います。
(というか今ならいつでも大丈夫そうですね^^;)
とんでもないバブル相場ならいざしらず、それにバブル時は当サイトが日記などで警告を発します^^
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