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【会社を買う】
株式取引とは会社を売買することです。
みんな会社を売ったり、買ったりしているんです。

「えっ?売ったり買ったりしてるのは株券でしょ??」

そうです。売ったり買ったりしているのは株券なんですが、
結論から言いますと、
「株券というのは会社の一部」なんですよ。


株券の持つ意味について確認してみましょう。
株式会社というのは株券を発行して、株券を投資家に売ったお金で成り立っている会社です。そして、その株式会社は誰のものなのかを確認しますと、
もちろん資金を提供した株主です。


株主は自分の持ち株比率に応じた会社の一部を保有しているんです。(大量に買ってない方でも会社を保有していることになってます。会社保有の割合はきわめて小さいですけどね^^;)


そして、株券というのは市場において売買されています。
「保有している限り、あなたはその会社のオーナーです!」という権利をみんな毎日、売買しているんです。

株式取引とは会社を売買していることだと納得いただけたでしょうか?

もし自分が株を買ったときはぜひ、
「株券は会社の一部なんだ!自分は会社を買ったんだ!!」
と思いましょう。


実はそう思えるようになると、大きく失敗してしまう(株価が下がり続けるような)銘柄を買い付けることは極端に少なくなります。
「会社を買う!」ぐらいの気持ちです、財務がしょぼかったり、魅力的なビジネスをしていない会社は間違いなく選択外になりますよね^^




結果的に優れたビジネスを展開している会社の株を保有することにつながりますし、それがリスク管理につながります。しかし、優れたビジネスを展開している会社をみつけるにはきちんとした企業分析というのが必要になってきます。



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