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【何のために?】
金融商品としての外国為替証拠金取引。
「いったい何のために外国為替証拠金取引を行なうのか?」
いくつかピックアップしてみました。


@為替差益で利益をあげる
為替取引で一番わかりやすい利益のあげ方だと思います。
1ドル100円のときに買って、1ドル110になったら売る。
これで10円の為替差益を得ることができます。

Aスワップポイント
二国間の金利差を得ることができます。
例えば日本は金利0.1%、アメリカは4.5%の金利だとします。
二国間の金利差は4.49%、この場合円売りドル買いをしたら4.49%のスワップポイントがもらえます。(正確には各取引証券会社独自のスワップレートがきめられております。)

Bリスクヘッジ
日本の政府の財政状況(借金まみれ)を考えたら、いざというときのために少しでも外貨で保有しておきたいところです。外貨預金で保有していてもいいのですが、外貨預金の場合は現物そのものを預けないといけません。しかし、外為ならばレバレッジを効かすことができます。このあたりを考慮すると外国為替証拠金取引というのは非常に生きてくるのではないかと考えてます。(レバレッジの効かせすぎはよくないですが。)


大まかなものとして以上の三つです。
外為の本質を考えると、Aを狙った投資法ではなく、@を狙った投資を勉強、実践していくことをオススメします。

たいていの外為サイトとは逆のことを言ってますが、高金利通貨というのは時間がたつにつれて価値が目減りしていくものです。スワップポイントで利益をあげることができる現状がかなり特別な状況なんだと思います。(「だからこそいまだけはAを狙った投資をすべき!」との意見も頷けます。Aと同時に@を少しずつ学んでいければいいかなと思ってます。)


※管理人の考えでは外為は『証拠金をリスクヘッジ』している金融商品と位置づけています。大事なのは証拠金である円の価値の目減りを防ぐことです。グローバルな言い方をすれば、自分の持っている資産の目減りを防ぐことにあります。

為替差益を狙いにいくことこそが円(証拠金)の目減りを防ぐ最大のリスクヘッジになると思います。

(※外為の本質をいろいろつきつめていったんですが、それはシンプルなものでした。結論はこう、「為替差益を得るために外為は存在する」ということになりました。ただ、ここで結論を出さずに取引を通じて外為の本質を今後もつきつめていきたいです^^)



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