【ロスカットは大切!】
みなさんロスカットという言葉を聞いたことはありますか?
日本語に訳すと『損切り』。
う〜〜ん、あんまり聞きたくない言葉だと自分も思います^^;
しかし、このロスカットが実行できてこそリスク管理の基本をクリアしたことになります。
というのもロスカットというのは初心者の塩漬け防止法に非常に役立ってくれるからなんです。
【初心者の塩漬け防止法】
ロスカットの最大の目的は傷口を広げないところにあります。
例えば買値よりも5%値が下がったら損切りを行うなどのルールをつくっておけば、リスク管理を直接行ったことになります。
どういうことなのか図で説明しますね。
リスク管理の目的は、こういうようにリスクの幅をいかに狭めることができるかどうかにあります。
ただロスカットの場合は一味違います。
ロスカットの場合は以下のような図になります。
ロスカットの特徴はリスクの幅を狭めるとこにあるのではなく、強制的にリスクを小さくしてしまうところにあります。
『ある一定のラインを超えたら損きりすればよい。』
それがロスカットなんです。
【ロスカットのまとめ】
株式投資をはじめてから銘柄分析に一定の自信がつくまでは、損切りラインを決めて、ロスカットをしていくべきだと思います。買値よりも5%〜10%の間がいいかと思います。(ここは自分の判断に任せますが、10%あたりがベストだと思います。)
長期投資を行うつもりの方でも、銘柄分析に自信が持てるようになるまではロスカットラインを設定し、ロスカットをしていくべきだと思います。そして銘柄分析の能力を磨いて、自信が持てるような銘柄を見つけた場合においてはじめて、ロスカットルールを破ってもいいと思います。
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